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用語説明

縁切り(えんぎり)

カラーベスト、コロニアル等の屋根は塗装することにより重なっている部分が塗料でくっついてしまう。(雨の逃げ道をふさいでしまう。)
例えば雨が降った翌日、表面が乾いていても少し浮かしてみると内部に溜まっていた雨水が流れ出てくる。
この重なった部分は通常は隙間があるものだが、その隙間が塗料によって埋まってしまうと雨水が逃げられなくなると漏水の原因になる。

縁切りとはこの屋根材の重なり部分で塗料のたまった切片部分をハケなどで横方向に塗料をそぎ取ったり、皮すきなどで余分な塗料を除去することで屋根塗装には欠かせない。
雨水の逃げ道を作ってあげる事、また通気性を良くして野地板の蒸れを防ぐ為には必要。

最近では、塗装する前に「タスペーサー」という縁切り部材を塗装前に挿入して、2.0mm位の隙間を初めから確保して確実に縁切りを行う手法が主流となっている。通気性の確保はもとより、毛細管現象による雨水の吸い上げを最小限に食い止めるためにも大きな効果があると言われている。

※関連用語⇒タスペーサー

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